食事量が少なくなってきた家族を見ていて
「栄養が足りているのか心配」
「食べてほしいけど食べられない」
と感じたことはありませんか。
高齢になると食欲が落ちたり、体調不良や夏バテで食事量が減ってしまうことは珍しくありません。
そんなときは、少量でも栄養を補える栄養補助食品が役立つことがあります。
特に食欲がないときは、温かい食事よりも冷たいものの方が食べやすい場合もあります。
この記事では、大学病院で働く管理栄養士の視点から
食欲がないときでも取り入れやすい冷たい栄養補助食品を紹介します。
この記事でわかること
・食事量が少ないときに栄養補助食品が役立つ理由
・食欲がないときでも食べやすい冷たい栄養補助食品
・栄養補助食品を選ぶポイント
食事量が少ないときの栄養補給の参考になれば嬉しいです。
こんな方におすすめ
✔ 食事量が少なく栄養が足りているか心配
✔ 高齢の家族の栄養補給に悩んでいる
✔ 夏バテで食欲が落ちている
✔ 食事だけでは栄養がとりにくい
食事量が少ないときに栄養補助食品が役立つ理由
食事量が少ない状態が続くと、エネルギーやたんぱく質が不足し
体重減少や低栄養につながることがあります。
しかし、食欲がないときに無理に食事量を増やすのは難しいことも多いものです。
栄養補助食品は
少量でもエネルギーやたんぱく質を補えるように作られている食品です。
そのため、食事量が少ないときの栄養補給として活用されることがあります。
特に
・食欲がない
・食事量が少ない
・体重が減ってきている
・病気療養中
といった場合には、栄養補助食品を取り入れることが役立つことがあります。
管理栄養士おすすめ冷たい栄養補助食品ランキング
ここでは、比較的取り入れやすい冷たい栄養補助食品を紹介します。
バニラ系アイス1位 メイバランスアイス
メイバランスアイスは、
栄養補助食品のアイスクリームタイプです。
デザート感覚で食べることができるため
食欲が落ちているときでも取り入れやすいのが特徴です。
実際に試食する機会があり、
バニラ味を食べてみました。
正直に言うと
栄養補助食品のアイスはどうなのだろうと思っていたのですが、
想像以上においしくて驚きました。
普通のバニラアイスのような味で
デザート感覚で食べられる印象です。
食事があまり進まないときの栄養補給として
取り入れやすいと感じました。
さっぱり系アイス系1位 アイソカルクリアアイス
アイソカルクリアアイスは
アイスキャンディータイプの栄養補助食品です。
さっぱりした味で、
冷たいデザートのように食べることができます。
凍らせて食べるタイプのため、
暑い季節や食欲が落ちているときでも取り入れやすいのが特徴です。
冷たいアイスキャンディーなので口当たりが良く、
夏場の栄養補給として利用されることもあります。
食欲がないときでも
比較的さっぱり食べやすい栄養補助食品です。
ゼリー系1位 エンジョイカップゼリー
エンジョイカップゼリーは
ゼリータイプの栄養補助食品です。
ゼリーなので
・飲み物が苦手な方
・少量ずつ食べたい方
でも取り入れやすい特徴があります。
デザート感覚で食べられるため
間食として栄養補給をする場合にも利用されることがあります。
飲み物系1位 スッキリクリミール
スッキリクリミールは
飲みやすさを重視した栄養補助食品です。
一般的な栄養補助飲料よりも
さっぱりした味わいが特徴で、
食欲がないときでも比較的飲みやすい商品です。
1本125mlで
約200kcalのエネルギーを補うことができます。
冷蔵庫でしっかり冷やして飲むと、
よりさっぱりして飲みやすく感じることがあります。
食事量が少ないときの
間食や栄養補給として取り入れやすい栄養補助食品です。
冷たい栄養補助食品の比較
| 商品 | 形状 | カロリー | たんぱく質 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| メイバランスアイス | カップアイス | 100kcal/80ml | 3.7g | デザート感覚で食べやすい。バニラ味とイチゴ味の2種。 |
| アイソカルクリアアイス | ゼリー | 50kcal/50g | 4g | さっぱりして夏に食べやすいみかん味。冷凍だとアイス、冷蔵だとゼリーとして食べられる。 |
| エンジョイカップゼリー | ゼリー | 80kcal/70g | 4g | ゼリーで食べやすい。8種類の味がある。 |
| エンジョイすっきりクリミール | 飲料 | 200kcal/125ml | 7.5g | さっぱりした飲みやすい栄養補助飲料 |
栄養補助食品を選ぶポイント
栄養補助食品を選ぶときは、次のポイントを確認すると安心です。
カロリー
食事量が少ない方の場合、エネルギー不足になっていることが多くあります。
一般的な栄養補助食品は
1回あたり200kcal前後のものが多く、
間食として取り入れる場合にも使いやすい量です。
例えば
・食事量が少ない方
・体重が減ってきている方
では、**1日1〜2回程度(200〜400kcal程度)**の補助として利用されることもあります。
少量でカロリーがとれる商品を選ぶと、
無理なく栄養補給がしやすくなります。
たんぱく質
筋肉量を維持するためには、たんぱく質も重要です。
栄養補助食品では
1回あたり6〜10g程度のたんぱく質が含まれている商品が多くあります。
特に高齢の方では、たんぱく質不足が体力低下につながることもあるため、
たんぱく質がしっかり含まれている商品を選ぶことも大切です。
食べやすさ
栄養補助食品は
・飲料タイプ
・ゼリータイプ
・アイスタイプ
などさまざまな形があります。
食欲がないときは
冷たいゼリーやアイスの方が食べやすいこともあります。
続けやすいように、
味や形状など 食べやすいものを選ぶことも大切なポイントです。
栄養補助食品を使うときの注意点
栄養補助食品は便利ですが、いくつか注意点もあります。
食事の代わりにしすぎない
栄養補助食品は、基本的には
食事を補うための食品です。
できるだけ食事から栄養をとることを基本とし、
食事量が少ないときの補助として取り入れることが大切です。
病気がある場合は医療者に相談する
糖尿病や腎臓病などの持病がある場合、
栄養補助食品の種類によっては注意が必要なこともあります。
栄養補助食品を取り入れる前に
主治医や管理栄養士に相談することをおすすめします。
無理に量を増やさない
食欲がないときは、無理に量を増やそうとすると
かえって食べることが負担になることがあります。
少量ずつでも良いので、
食べやすい形で栄養補給をすることが大切です。
まとめ
食欲がないときや食事量が少ないときは
栄養不足が心配になることがあります。
しかし、無理に食事量を増やそうとしても
食べられないことも多いものです。
そんなときは
冷たくて食べやすい栄養補助食品を活用することも一つの方法です。
体調や食事状況に合わせて
無理のない方法で栄養補給を取り入れてみてください。
※当記事は一般的な栄養情報を紹介するものであり、個別の診療や治療を代替するものではありません。体調や治療については主治医や医療専門職にご相談ください。