病院見学で失敗しないために|転職チェックシートを公開します

目次

このままここで働いていいのかな、と感じたときに

転職を考えたとき、

「このままここで働いていいのかな」
「でも次の職場も同じだったらどうしよう」

そんなふうに悩んだことはありませんか?

1回しかない見学の機会に、できる限りの情報を集めたい

そう思いながらも、

  • 何を聞けばいいのか分からない
  • どこを見ればいいのか分からない

そんな状態で見学に行ってしまうことも多いと思います。


私自身、病院で働く中で
業務の偏りや忙しさに違和感を感じながらも、

「どこもこんなものなのかな」と思っていました。

でも、いざ転職を考えて調べてみると、

同じ病院勤務でも働き方は全く違う

ということに気づきました。

見学でどれだけ情報を取れるかで結果が変わる

見学は限られた時間の中で行われます。

忙しい中見学対応をしていただくので、
こちらの質問内容もコンパクトにまとめた方がよいです。

その中で

何を見て、何を聞くか

によって、

転職後の満足度が大きく変わる

と感じました。

転職で失敗しないためにチェックシートを作りました

そこで私は、

見るべきポイントと聞くべき質問を整理したチェックシート

を作りました。

もともとは自分用に作ったものですが、

想像以上に整理できて使いやすかったので共有します

👉 見学で使えるチェックシートはこちら( noteで見る)

見学時に見るべきポイントと質問例

このチェックシートでは、見学で確認しておきたいポイントを整理しています。


① 管理栄養士の人数と配置

・患者数に対して適切か
・給食が直営か委託か

「忙しさの原因」が見える項目です。

同じ病院でも、人数と配置によって働きやすさは大きく変わります。
特に、患者数に対して管理栄養士が足りているかは重要なポイントです。

また、給食が直営の場合は厨房業務に人員が取られやすく、栄養管理に関われる時間が限られる可能性があります。


② 業務の偏り

・特定の人に負担が集中していないか

「働きやすさ」が見える項目です。

一見問題がなさそうでも、「できる人や資格を持っている人」に業務が集中する職場は少なくありません。
その場では回っていても、人が辞めたり休職したりすると一気に崩れることがあります。

業務が個人ではなく、仕組みとして分担されているかを確認することが大切です。


③ 栄養指導の実態

・件数(1日・月)
・新規/継続の割合
・外来・入院で担当が分かれているか
・担当制かどうか(曜日固定、シフト制など)

どこまで主体的に関われるかが分かる項目です。

件数だけでなく、「どのように関わるか」が重要です。
担当が固定されていれば継続的に関わることができ、患者の変化も追いやすくなります。
一方で、毎回担当者が変わる場合は、業務をこなすことが中心になりやすい傾向があります。

同じ栄養指導でも、関わり方によってやりがいや学びの深さは大きく変わります。


④ NSTの負担

・回診人数、回診の曜日
・所要時間

業務量と負担の重さが分かる項目です。

NSTはやりがいのある業務ですが、負担が大きくなりやすい領域でもあります。
回診人数が多く、所要時間が長い場合は、その分日常業務への影響も大きくなります。

また、少人数で回している場合は特定の人に依存している可能性もあります。


⑤ 多職種連携

・医師が栄養・食事の提案を聞いてくれる環境か
・カンファレンスに参加できるか
・栄養士が発言できる雰囲気があるか
・提案が実際の治療や食事に反映されているか

どこまで専門職として関われるかが分かる項目です。

同じ病院でも、栄養士の立ち位置は大きく異なります。
提案ができない環境では指示待ちになりやすく、業務の幅も限られます。
一方で、提案が受け入れられる環境では、主体的に関わることができ、やりがいにもつながります。


⑥ 残業・休みやすさ

・シフトの組み方
(休日が固定か、希望休が取りやすいか)

続けられるかどうかを判断するための項目です。

働きやすさは、その場の忙しさだけでなく、長く続けられるかどうかで決まります。
休みの取りやすさやシフトの柔軟性は、メンタル面に直結します。

無理のない働き方ができる環境かどうかを確認しておくことが大切です。


このチェックシートで変わること

このシートを使うことで、

  • 聞きたいことを事前に整理できる
  • 質問をせかされても、とっさに答えられる
  • 聞き漏れを防げる
  • なんとなくではなく、具体的に判断できる

なんとなくの印象ではなく、具体的に判断できるようになります

また、このシートはA4サイズ2枚(両面印刷で1枚)に収まるように作っています。

見学当日にそのまま持参して、
・見ながら質問する
・気づいたことを書き込む

といった使い方ができます。

A4用紙1枚であれば病院の資料とともに
手持ちで持っていても支障ありません。

ここまで読んで
「使ってみたい」と思った方へ

👉 チェックシートはこちら(noteで見る)


同じように悩んでいる方へ

見学は「行くだけ」ではなく、

準備していくことで価値が大きく変わります

1回しかない見学の機会の中で、
どれだけ情報を集められるか。

その積み重ねが、
「転職してよかった」と思えるかどうかに繋がると感じています。

このチェックシートが、
なんとなくの印象ではなく、具体的に判断するための材料になれば嬉しいです。

同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです

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この記事を書いた人

しろ|病院勤務の管理栄養士

大学病院で栄養管理に携わっています。
病態栄養専門管理栄養士/NST専門療法士。

外来栄養指導や入院患者さんの栄養管理を通して、
「続けられる食事」の大切さを日々感じています。

このブログでは、
現場経験をもとに、暮らしに活かせる栄養の知識を発信しています。

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