【家族の介護に】レトルト介護食を徹底比較!栄養・やわらかさ・価格で選ぶポイント

高齢者の食事をサポートする「レトルト介護食」です。
「どのメーカーのがいい?」「どれでもすきなものを選んでいいの?」そんな疑問に答えます。
今回は、代表的なメーカー3社の「ユニバーサルデザインフード:かまなくてよい」に該当する商品を徹底比較してみました!


目次

🍽 比較:価格・栄養バランス・使い勝手

価格:各社とも1個150円~250円程度 アマゾンなどでまとめ買いすると価格を抑えられます!

キューピーやさしい献立

全17品(おかゆ、おかず:肉・魚・野菜、すりおろし果物)
エネルギー52~91kcal、たんぱく質1.6~3.9g、食塩相当量0.5~0.7g
※上記はなめらかおかずの栄養量、商品により差あり

  • 種類豊富
  • 主食、主菜、デザートまでそろえられる
  • たんぱく質は比較的多い

アサヒ バランス献立

全15品(おかゆ、おもち、おかず:肉・魚・野菜)
エネルギー62~82kcal、たんぱく質0.15~1.7g、食塩相当量0.19~0.7g
※商品により差あり

  • 種類豊富
  • たんぱく質は少ない
  • これだけで食事を成り立たせると栄養が不足する可能性あり

ハウス やさしくラクケア

全8品(おかずのみ:肉料理・カレー・シチュー)
エネルギー100kcal、たんぱく質1.6~3.0g、食塩相当量0.67~0.79g※商品により差あり

  • 1個100kcalでエネルギーをしっかりとれる。
  • たんぱく質も比較的多い。
  • おかず系の種類が豊富。

📝 まとめ:お手軽さ重視なら十分にアリ!

今回ご紹介したレトルト介護食は、たんぱく質量こそ少なめな傾向がありますが、調理不要でそのまま食べられる手軽さが大きな魅力です。

特に「今日は作るのが難しい…」「少しでも何か口にしてほしい」といったときに、パウチを開けるだけで安心して食べられるのは、介護する側にとっても大きな助けになります。保存がきくので、使いたい時に使えるのは魅力的です。

栄養面を補いたい場合は、高たんぱくのゼリーやドリンクタイプの栄養補助食品と組み合わせるのもおすすめです。日々の食事の“つなぎ”や“補助役”として、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

病院で働く管理栄養士しろです。
このブログでは、
✅ 栄養の基本知識
✅ 毎日の食事に役立つヒント
✅ 家計にやさしい食材活用法
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などを、わかりやすくお届けしていきます。
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